通信講座のコース
《日本古典への招待》 オンライン講座 源氏物語 後半講座
国文学者・フェリス女学院大学名誉教授
三田村 雅子
《日本古典への招待》 オンライン講座
日本の古典文学を著名な大学名誉教授が分かりやすく解説します。
学び直しも、新たな学びも。
パソコン・スマホ・タブレット等を使って、全国各地お好きな場所でお好きな時間に、どなたでも何度でも受講できます。ぜひお気軽にご受講ください。
源氏物語 後半講座 第7回~第12回
第七回 光源氏の老い
第八回 柏木密通と薫誕生
第九回 紫上の病と死をめぐって
第十回 八宮の遺言
第十一回 宇治大君の病と父の遺言
第十二回 浮舟の「死」と再生
●講師からのコメント
『源氏物語』は西暦1001年の疫病流行期に新婚間もない夫を喪った未亡人紫式部によって、その虚脱感の中に書かれたと言われています。疫病の最中に書き起こされ、病に脅かされながら書き継がれた作品である『源氏物語』は常に死を前提に置く物語となりました。喪失感の文学です。
死を媒介にした時、愛はどのように維持できるのか。身代わりを求めてしまう心理、満たされない思いなど、死と病と老いという暗い要素とせめぎ合うように生きることの意味、愛の究極が輝きだす瞬間を『源氏物語』の中から12回にわたって読んでいきます。そのことで、源氏物語という大長編のもっとも本質的な部分を理解することができるでしょう。
講師:
三田村 雅子
曜日・時間: 視聴期間 2025年3月31日まで
受講メモ: 後半全6回 受講料9,900円(税込み)
https://t.livepocket.jp/e/8jn5y
【準備するもの】
パソコン、スマートフォン、タブレット端末いずれか1台
インターネット環境(Wi-Fi利用の場合は、通信環境の良い場所でご視聴ください)
※なお、お申込み、決済システムはLivepocketを利用しています。カード決済(VISA、MasterCard、JCB)のみご利用できます。
お申込み後、資料がある場合は1週間以内(土日祝をのぞく)にメールにてお送りします。
各自パソコン等から上記URLにアクセスして、受講してください。
※本動画はストリーム配信です。