山陽レディース倶楽部は12月2日、本年度第2回の親睦旅行を行い、会員45人が60年に一度といわれる平成の大遷宮を迎えた出雲大社（島根県出雲市）と玉造温泉（同県松江市）を訪ねました。
まずは、「いずもまがたまの里伝承館」（松江市）で、玉造特産の「めのう（天然石）」を見学。愉快な支配人さんに、一人一人にあったパワーストーンを教えてもらい、さまざなアクセサリーに加工された石を前に会員らは「どれにしようか･･･」と迷いながら、購入していました。
次に向かったのは、そこからバスで約10分のところにある、玉造温泉「玉造グランドホテル長生閣」。豪華な昼食と入浴のセットです。昼食では、みなさん膳に盛られたごちそうを目の前に箸が進みます。少し話し声が聞こえなくなったと思ったら、山陰で有名な松葉ガニを食べ始めたようでした。これでおしまいかと思ったら、まだまだ出てきます。ステーキ、特産のシジミの入ったごはん、汁もの、フルーツ･･･。もう、おなかがいっぱいになり、休憩です。
おなかも落ち着いたところで入浴した玉造温泉の湯は、美肌の湯として有名です。肌も潤いたっぷりでさらにキレイになりました。
そして、いよいよ出雲大社へ出発。バスの中でうたた寝をしたと思ったら、約1時間で到着しました。平日というのに、全国から集まったたくさんの参拝客らでいっぱいです。まず目に飛び込んできたのは、畳75枚分あるといわれる国旗です。掲揚塔の高さは47メートルで、日本一だそうです。かつての本殿の高さが48メートルにちなみ、それより少し抑えた高さにしたそうです。
参拝は、案内人の方の先導で、60年ぶりに大規模な屋根の修復を終えた本殿をはじめ、太さが2メートルもの大きなしめ縄が飾られた神楽殿などを、順々にまわりました。縁結びの神様として有名なこの大社では通常より二拍手多い「二拝四拍手一礼」が参拝形式。会員のみなさんは、それぞれにお願いごとをして、清々しい気分で、全国有数の社を後にしました。
出雲はおそばも有名なことから、最後の立ち寄り所は、そばの加工実演販売所「そば庄たまき」でした。試食もさせていただき、お土産をしっかりと買い、岡山へと帰路につきました。
天候にも恵まれ、おいしい食事もいただき、大遷宮の年に参拝し、さらなるパワーをいただき大変楽しい親睦旅行になったと思います。
来年度もみなさまとお会いできるのを楽しみにしております。
