トップ > さん太アンケート一覧 > 第8回アンケート結果 テーマ「山陽新聞」「地域の動きが良く分かる」90.4% 好きなコーナーは「滴一滴」 6割が電子版に関心
2014年4月19日掲載
山陽新聞社
 山陽新聞社が読者を中心とした会員組織「さん太クラブ」の入会者を対象にインターネット上で行っている「さん太アンケート」。今回は本紙創刊135周年を記念し、「山陽新聞」をテーマに聞いた。800人以上から受けた回答では、よく読む朝刊のページは地域版、好きなコーナーは「滴一滴」がトップとなった。本紙を読む理由、求める役割とも地域のニュースを挙げる答えが最多となった。  
◆山陽新聞を読む理由(複数選択可) 
 回答者の90.4%が「地域の動き、情報が良く分かる」を選択。長年、地域に根差してきた地方紙としての役割を評価する声が9割を超えた。次いで「以前から家庭や職場で購読しているので、読むのが当たり前になっている」(41.9%)、「読んでおけば仕事、地域で役立つ」(37.8%)が続いた。  
◆よく目を通す朝刊のページ(複数選択可) 
 前問の回答傾向を裏付けるように、最も多かったのは、岡山市民版、倉敷・総社圏版、作州ワイド版といった各エリアのニュースを掲載した「地域版」(71.7%)。2位は「1面」で58.9%。回答者の多くが居住する岡山県南の話題が満載の「岡山都市圏版・倉敷都市圏版」が49.6%で続いた。  
◆好きな朝刊のコーナー(複数選択可) 
 1面に毎日掲載している本紙論説委員によるコラム「滴一滴」が61.5%で最も多かった。昨年は専用ノート「滴一滴 書き写し学習帳」が登場するなど書き写したり、切り抜いたりしている人が多く、唯一、回答が過半数となった。 
 以下、プレゼント情報などを紹介する「さん太クラブ情報コーナー」(28.6%)、「社説」(21.4%)、読者の同窓会などの投稿欄「集い」と話題の人物を取り上げる「ひと」(各17.1%)、記者が取材の背景を書き込む「取材メモ」(16.8%)など硬軟さまざまなコーナーが上位となった。  
◆インターネット上のサービス(択一) 
 山陽新聞社はホームページ、交流サイトのフェイスブック、短文投稿サイトのツイッターでもニュースや催し情報を発信している。 
 これらインターネット上のサービスについては「頻繁に利用している」が11.0%、「何度か利用したことがある」が36.6%で回答者の半数近くに利用経験があった。利用経験のない人のうち12.0%が「今後は利用したい」とした。  
◆電子版への関心(択一) 
 6月にスタート予定の電子版の関心度を聞いたところ、「かなりある」(14.8%)と「少しある」(45.6%)の回答を合わせて6割を超えた。 
 意外にも思えるのが関心を寄せた人の年齢。世代別にみると、70代の65.3%を筆頭に50代(63.4%)が2位、60代(59.8%)が4位になるなど、どちらかといえば「電子機器は苦手」というイメージがある50代以上の期待が高かった。  
◆山陽新聞の記事に求めるもの(択一) 
 地方紙の特徴でもある「きめ細かな地元ニュースの報道」を挙げた人が46.3%で最多だった。 
 2位は「正確な報道」(22.1%)、3位は「迅速な報道」(10.0%)で、さまざまな情報があふれる情報化社会の中、正確で公平・公正な情報を迅速に提供する報道機関の基本的な役割があらためて求められた。  
◆もっと力を入れて報道してほしい分野(複数選択可) 
 進む少子高齢化を背景に、トップは「医療、福祉、介護」の43.4%。僅差で「まちづくり、地域活性化」(42.6%)、「イベント情報」(42.3%)が続いた。4位以下は「グルメ」(30.1%)、「経済活動」(28.8%)、「事件、事故」(26.0%)と多岐にわたった。  
◆印象に残っている記事(自由記述) 
 東日本大震災と阪神大震災に関する記事を挙げる回答が目立った。フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦選手らの活躍に沸いた2月の「ソチ冬季五輪」をはじめ、オリンピック報道に対する関心もうかがえた。 
 一方、「コウノトリふわり―少子時代と地域」(1999年。翌年、続編を掲載)、「間島の夕映え」(2004年)、「くらしき百景」(06、07年)といった本紙独自の連載記事を挙げる人も多かった。  
◆山陽新聞を通じた思い出(自由記述) 
 読者の投稿欄「ちまた」、満1歳を迎えた赤ちゃんを紹介する「一歳になりました」、地域のイベントなどの記事に自身や家人が掲載されたという喜びの声が大半だった。 
 「親元を離れて暮らしていたころ、実家から送られてくる荷物の中に入っている山陽新聞に、離れた距離が一気に縮まったように感じた」「今は亡き父と朝刊の取り合いをしていたことを懐かしく思い出す。いつも負けていたが…」といった“新聞のある光景”も寄せられた。  
 
 さん太アンケートは「地域の今」をこれまで以上に紙面に反映するため昨年7月にスタート。1~2カ月に1回程度行っている。8回目の今回は3月26日~4月1日に行い、計847人から回答を得た。 
 グラフは小数点以下第2位を四捨五入したため合計が100%にならないものもある。  
※各設問の割合は四捨五入値。問1、3、5、7、13は複数回答のため、割合の合計が100%以上になる。問2、4、6、8、12、14、15、16は記述のため省略。

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