トップ > さん太アンケート一覧 > 第16回アンケート結果 テーマ「立春」岡山の土産菓子 1位「大手まんぢゅう」 「きび団子」「むらすずめ」抑える
2015年2月1日掲載
山陽新聞社
 1位「大手まんぢゅう」、2位「きび団子」、3位「むらすずめ」―。山陽新聞社がインターネット上で行った「さん太アンケート」で、岡山県外の人に贈って喜ばれる岡山らしい土産菓子を尋ねたところ、こんな結果が出た。もらってうれしい菓子でも同じ3商品が並んだが、「きび団子」は3位に後退。昔話の桃太郎ゆかりの岡山銘菓は外向けの“顔”のようだ。
 異動や転勤などが増える春先に重宝する“あいさつ菓子”を挙げてもらう設問(回答は自由記述)。全体の38.9%を占めてトップに立った「大手まんぢゅう」は甘酒を使った薄皮でこしあんを包んだもので、創業170年を超える老舗和菓子店・大手饅頭伊部屋(岡山市北区京橋町)の看板商品。
 2位は県内各メーカーからバリエーション豊富な商品が登場している「きび団子」で、首位とは7ポイント差の31.9%。3位には倉敷銘菓として知られる和菓子「むらすずめ」(7.5%)が入った。
 一方、自分がもらってうれしい菓子を同様に答えてもらうと、こちらも「大手まんぢゅう」(32.2%)が1位で、2位には「むらすずめ」(13.4%)が“浮上”。贈答用としては3割を超える人が挙げた「きび団子」だったが、食べ慣れているためか、もらう側では13.2%と割合を落とし、僅差ながら3位にとどまった。
 アンケートでは暦の上で冬の終わりを告げる「立春」(4日)にちなみ、「岡山の春の風物詩といえば、何を思い浮かべるか?」も質問。自由記述による回答では、後楽園(岡山市)の「芝焼き」(今年は同日)や越冬した害虫を駆除する「松のこも焼き」(18日)、梅花観賞など同園の定番行事や自然を挙げる人が多かった。21日に西大寺観音院(同市東区西大寺中)で繰り広げられる裸祭り「西大寺会陽」との回答も目立った。
 立春前日の「節分」に関しても聞いた。どんな節分行事を予定しているかを選択肢の中から複数選んでもらったところ、トップ3は「巻きずし(恵方巻き)を食べる」(87.7%)、「豆まき」(61.5%)、「豆を食べる」(57.5%)。
 「福は内」の掛け声とともに家の中に最も招き入れたい“福”を選択肢の中から一つ挙げてもらうと、「健康」(65.1%)が最も多く、世代別でも全世代で1位となった。2位は「金運」(14.5%)、3位は「夫婦円満」(8.9%)。
 ただ、回答を男女別にみると、男性は「健康」(63.9%)、「夫婦円満」(14.3%)、「金運」(13.2%)だったのに対し、女性は「健康」(66.0%)、「金運」(15.6%)、「夫婦円満」(4.7%)の順。夫に比べて妻の方はあまり「夫婦円満」を重視していないという傾向が際立つ結果となった。
 さん太アンケートは「地域の今」をこれまで以上に紙面に反映するため、山陽新聞読者を中心とした会員組織「さん太クラブ」の入会者を対象に2013年7月にスタート。16回目の今回は1月20~26日に行い、計997人から回答を得た。
※各設問の割合は四捨五入値。問2は複数回答のため、割合の合計が100%以上になる。問3、5、6、7、8、10、11、12は記述のため省略。

入会
カルチャー おすすめはこの講座!
書道・ボールペン習字のコース
かな書道・実用書
ジュニアコース
クラシックバレエ
ジュニアコース
七田式教育 三鈴学園
協賛店ピックアップ
外観
OKはり灸マッサージ
(健康・癒し/津山市)
こだわりのカレーを備前焼の器で!
夢作
(飲食/岡山市北区)
教室入口
PCらいふパソコンスクール 岡山校
(学び・趣味/岡山市北区)
「仏壇中原三法堂」大きな看板が目印
(株)中原三法堂 羽島店
(ファッション・暮らし/倉敷市)
もっと見る
ページのトップへ