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2016年3月13日掲載
山陽新聞社
第26回アンケート結果 テーマ「もんげー」
「もんげー」 使ったことある17%
 日常会話で「もんげー」を使ったことがあるのは約2割―。山陽新聞社が岡山弁ですごいを意味する「もんげー」をテーマに、インターネット上で行った「さん太アンケート」でこんな結果が出た。
 岡山県のPRキャンペーンに使われている「もんげー」について、「なじみがない」といった意見が寄せられたことからテーマに取り上げた。
 「もんげー」を日常会話で使ったことがあるかという質問は「いいえ」が80.1%(男性73.8%、女性85.2%)と大多数ながら、「はい」が17.6%(男性23.9%、女性12.4%)あった。
 「はい」と答えた人のうち「よく使う」は7%、「たまに使う」は32.9%で、「めったに使わない」が60.1%となった。
 使ったことがある人に、使う(使った)のは主にどのエリアに住んでいる(住んでいた)時かを聞いたところ、人口の違いはあるが「岡山、玉野」が60.8%と最多。次いで「倉敷、総社」(22.2%)「備前、瀬戸内、赤磐」(9.5%)「笠岡、井原、浅口」(2.5%)だった。「高梁、新見」「津山」「真庭」「美作」の4エリアは合わせても2.5%だった。
 県が「もんげー」をキャッチフレーズにしていることについては「評価する」が18.2%、「評価しない」が49.1%、「どちらでもない」が32.7%。
 「評価する」側からは「日常会話で聞かないが、インパクトがある」(60代男性)「妖怪ウォッチのコマさんが使っているので親しみがある」(40代女性)といった理由が挙げられた。「評価しない」側からは「岡山で生まれて70年になるが、県のキャンペーンで初めて知った」(70代男性)「いまだに誰からも聞かない。本当に岡山弁ですか」(30代女性)などの意見が出た。
 では「すごい」を意味する岡山弁で、よく使われているのは何か―。トップは「でーれー」の41.6%、次に「ぼっけー」(35.2%)が続き、大きく差が付いて「もんげー」(1.2%)「ぶち」(同)「ばんこ」(0.3%)となった。

◆ 岡山弁協会会長青山さんに聞く 古里を発信するチャンス
 岡山弁協会会長の青山融さん(66)=岡山市中区=に、今回のアンケート結果の感想や「もんげー」がどのようにして生まれたかなどを聞いた。
 今回のアンケートで、「もんげー」を日常会話で使ったことがあると答えたのは全体の約2割。意外と多くて驚いた。約35年前に「タウン情報おかやま」の編集長をしていた時、すごいを意味する岡山弁で何を使うかアンケートしたところ、「でーれー」が7割、「ぼっけー」が2割、「もんげー」が1割以下だった。
 「もんげー」を使う人が増えることはないと思っていたが、県のPRキャンペーンに使われたり、人気アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクターが話していたりと、「もんげー」を岡山弁として、意識したり、自覚したりする機会が増えたことが、このような結果につながったのではないかと思う。
 「もんげー」は「ものすごい」が「ものすげー」「もんすげー」へと変化して、できたと考えられている。また、戦後、若者が使い始めた比較的新しい岡山弁だと推測する。
 全国的に広まりつつある「もんげー」は、岡山を発信するチャンスだと思うし、2割程度の人しか使っていないのは少し寂しい。古里の言葉として愛着を持ってもらい、ぜひ「もんげー」と口に出してみてほしい。

 さん太アンケートは「地域の今」をこれまで以上に紙面に反映するため、山陽新聞読者を中心とした会員組織「さん太クラブ」の入会者を対象に2013年7月にスタート。26回目の今回は3月1~6日に行い、計900人から回答を得た。
※各設問の割合は四捨五入値。問9、10は記述のため省略。

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