トップ > さん太アンケート一覧 > 第27回アンケート結果 テーマ「ゴールデンウイーク」自宅派4割、旅行派3割 最多は3連休39%
2016年4月17日掲載
山陽新聞社
 4人に1人は自宅でのんびり―。山陽新聞社が「ゴールデンウイーク」をテーマにインターネットで行った「さん太アンケート」で、主な過ごし方を尋ねたところ「自宅でのんびりする」(25.8%)が最多となった。「片付け、掃除」「テレビ、DVDを見る」を含めると自宅派は4割。旅行派は「日帰り」「国内(1泊以上)」「海外」を合わせて3割強となった。

 年代別にみると、若いほど旅行の傾向がみられた。年代ごとの最多は、20代以下が「国内旅行」(30.8%)、30代が「日帰り旅行」(23.5%)。40代は「日帰り旅行」と「自宅でのんびり」が20.0%で同率となり、50代以上の年代は、いずれも「自宅でのんびり」が20~30%台となった。

 年代別で目を引いたのは50代で、2位が「仕事」(15.9%)、3位が「自宅の片付け、掃除」(15.2%)。両項目とも全年代で最も高い割合だった。

 国内旅行の行き先は「中国」地方24.2%、「関西」21.1%、「四国」と「関東」がともに11.6%の順。中四国と関西で6割近くを占め、近距離の傾向がうかがえる。

 自宅派の人たちに、自宅で過ごす理由を尋ねると「どこも人が多いから」が42.9%でトップ。「ゴールデンウイークを外して出かける予定がある」が14.6%、「自宅で過ごすのが好き」が11.1%と続いた。

 仕事をしている人(自営、農業などを含む)に何連休かを質問。最多は「3連休」で39.5%。次に多かったのは「連休なし」(20.8%)で、5人に1人はゆっくり休むとはいかないようだ。一方で「8連休以上」(9.1%)が3位に入り、休みを満喫する人も少なくないといえる。

 ゴールデンウイークにお薦めの岡山の観光地を選んでもらうと、上位は「蒜山高原」(38.4%)「倉敷美観地区」(26.2%)「後楽園、岡山城」(11.6%)。おなじみの岡山を代表するスポットとなった。

 県外も含めたお薦めスポットを自由記述してもらったところ、岡山、香川県の島々や港を舞台に3月に開幕した「瀬戸内国際芸術祭」、2年連続で入場者数の過去最多を更新した大阪市の米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」、「県立森林公園」(鏡野町)や「深山公園」(玉野市)などが挙がった。連休中の瀬戸内国際芸術祭は春会期(4月17日まで)と夏会期(7月18日から)の間に当たるものの、常設の作品も多くあり楽しめる。

 同芸術祭は3年に1度の開催とあって、行く予定があるかどうか質問。およそ5人に1人は「行った・行く」と答えた。秋に岡山市中心部で初めて予定されている現代アートの祭典「岡山芸術交流」については、36.0%が開催を知っていた。

 さん太アンケートは「地域の今」をこれまで以上に紙面に反映するため、山陽新聞読者を中心とした会員組織「さん太クラブ」の入会者を対象に2013年7月にスタート。27回目の今回は4月5~10日に行い、計1238人から回答を得た。

※各設問の割合は四捨五入値。問8は記述のため省略。

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