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2019年1月16日掲載
山陽レディース倶楽部 「きらり」
2018年度 第2回ステージイベント レディース
「世界の人が温泉旅館に身を置けば、偏見や差別、紛争も減るのでは」と話すキャンベルさん
「世界の人が温泉旅館に身を置けば、偏見や差別、紛争も減るのでは」と話すキャンベルさん
津山藩ゆかりの資料などを画像で紹介し、客席の注目を集めた
津山藩ゆかりの資料などを画像で紹介し、客席の注目を集めた
昭和のヒット曲など7曲を情感たっぷりに披露したユニット「翼」
昭和のヒット曲など7曲を情感たっぷりに披露したユニット「翼」
 会員制女性サークル・山陽レディース倶楽部「きらり」(山陽新聞社主催)の第2回ステージイベントが9月2日、岡山市北区表町、岡山シンフォニーホールで、会員約1800人を集めて開かれました。

 日本文学研究者のロバート・キャンベルさんが「日本人が気付かないニッポン」と題して、岡山県ゆかりの古典文学などを事例に日本人の繊細な感覚や日本文化の特徴を紹介しました。
 キャンベルさんは、「日本語自体、敬語などで、急に人との距離を伸ばしたり縮めたりできる感覚的なものである」としたうえで、2016年に芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を用いて、より具体的に音やにおいなどの感覚を共有する日本文化の特徴を的確に説明しました。
 そして、自身が集中したい時に訪れる温泉旅館の心にくいおもてなしを例に挙げ、「インターネットで情報が湯水のように流れる時代だからこそ、人間のリアルな感覚や感性を共有して、人間関係を豊かにしていくことが大切」と呼びかけ、「理屈ではなく感覚で物事を捉えるような『余白』を楽しみましょう」と話すと、会場からは惜しみない拍手が送られました。

 コンサートでは、ミュージカル女優・清水ゆきさんと作曲家でアカペラシンガー・石橋元嗣さんのユニット「翼」は、昭和のヒット曲や自作曲など計7曲を熱唱。特に、愛と平和がテーマのオリジナル曲「つばさ」では、石橋さんの清らかなピアノのメロディーに、清水さんの情感たっぷりで声量のある歌声が乗ることで、美しいハーモニーとなり、聴衆を魅了しました。

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