「クマ先生とよむ論語」は、子どもしんぶん「さん太タイムズ」で好評連載中の企画を再編集し、書籍化しました。
「論語」は儒学の基本となる古代中国の古典“四書”の一つで、孔子とその弟子たちの言行録です。人の生きる道や学ぶことの意味などが簡潔な言葉で記されており、2000年以上の時を超え、現代まで読み親しまれています。
本書では、「クマ先生」こと森熊男岡山大名誉教授が、漫画などを交え、えりすぐりの52章をやさしく分かりやすく解説。人生を豊かにするための大切な知恵にふれることができます。「『論語』って難しそう」…と感じる方にも、楽しく読んでいただける一冊です。
新書判、240ページ、並製本。定価1100円。岡山県内主要書店でお求めください。
問い合わせは山陽新聞社(TEL.086-803-8164、平日午前10時~午後5時)。