夢二郷土美術館(岡山市中区浜)で開かれている企画展「松田基コレクション 夢二名品展 特別公開 白隠禅師 山田無文老師の墨蹟」を鑑賞する「さん太クラブアートサロン」が3月15日、開かれました。
アートサロンでは同展を担当した同美術館の小嶋ひろみ氏(副統括マネージャー・学芸員)が松田基初代館長と夢二作品との「縁」、夢二と郷土・岡山との「縁」を軸に展示されている夢二の作品を分かりやすく解説。また、特別公開されている白隠禅師と山田無文老師の墨蹟では、書かれている禅語の意味や鑑賞の仕方、墨蹟の楽しみ方などを紹介。
参加した会員の方々からは「夢二作品をより深く知ることができた」「夢二がもっと身近な存在に感じられるようになった」との感想が寄せられました。
ギャラリートーク後、参加者の皆さんは併設の喫茶「カフェ松香」で、夢二が好んだドイツの焼菓子“ガルバルジィ”と紅茶「ゆめ」でティータイムを楽しみました。