開催中の親子で学ぶ夏休み自然科学教室「よみがえる恐竜王国」会場を“夜間探検”するさん太クラブナイトミュージアムが10日夜、天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館(岡山市北区表町)で開かれました。
岡山県内の小学生親子15組約30人が参加。照明を落とし薄暗い閉場後の会場内で、3本角の草食恐竜トリケラトプス(全長5メートル)などの実物大ロボット3体や、ステゴサウルスの大腿(だいたい)骨(長さ約80センチ)などの化石標本約30点を見学しました。
林原自然科学博物館(同下石井)の石垣忍館長が「トリケラトプスの目が横についているのは、肉食恐竜を早く見つけるため」と、体の特徴や名前の由来を説明。子どもたちから「すごい」などと声が上がっていました。