7月17日水曜日、岡山県美術展覧会(県展)審査員の長瀬正己さんによる「さん太クラブフォトサロン」が山陽新聞カルチャープラザ本部教室で開かれました。
最初、先生の作品とその作品が出来るまでのエピソードや、車で何百キロ走ってもいい写真が一枚も撮れない時もあるといった苦労話の、ユーモアあふれる軽妙な語り口に、皆さんからは思わず笑みがこぼれていました。
続いて受講生の皆さんの力作を順に披露しながら、作品の批評やより良い作品となるためにはどのようなことに気をつけるとよいか、などを解説していただきました。
先生からは撮りたい写真のテーマをはっきりさせて撮るのがコツ、写真の狙いがはっきりしているのが良い写真などといったアドバイスや、いい写真を撮ろうと思うと、写真を撮るその時に全体の構図を考えながら撮るといい、といったアドバイスをいただき、皆さん熱心にメモをとっておられました。