おいしいイチゴの見分け方のレクチャーを受ける参加者
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毎年変わるビオラの花絵、今年のテーマは「元広島カープ 新井選手」
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第1回親睦旅行は、5月16日、会員26名が広島県の三次市や世羅町を訪れ、旬のイチゴやワインを堪能した後、ビオラやネモフィラなど季節の花々の美しさに酔いしれ、グルメも観光も楽しむ「よくばりな1日」を過ごしました。
君田いちごハウスでは、品種が異なる3つのハウスの中で、その日一番食べ頃を迎えていた「紅ほっぺ」のハウスへ。現地スタッフによるおいしいイチゴの見分け方についてレクチャーを受けました。茎付近が割れているため市場には出回らない通称「割れいちご」は、糖度が高く練乳をつけなくても十分に甘いため、参加者たちは見つけるたびに次々と頬張り、旬の味覚を存分に味わいました。
三次ワイナリーでのワイン飲み比べは、赤、白ワインともに、「極甘」から「辛い」まで段階に分けてあり、参加者同士おいしい種類を勧めあっている姿が見受けられました。
昼食は、かんぽの郷庄原で、特別メニューの「お花見ランチ」。美しい新緑を眺めながら、肉や魚、新鮮な野菜などが少しずつ盛られた小鉢の数々に舌鼓をうちました。
午後からは香山ラベンダーの丘へ移動し、小さいながらも存在感のあるネモフィラ畑を観賞。参加者たちは、さざ波のように揺れる花々の中に設置されたハンモックに寝転がったり、写真を撮ったりと穏やかな時間を過ごしました。
その後、ハーバリウム作りを体験し、世羅ゆり園で、見頃を迎えたビオラやカリフォルニアポピーを観賞。一面に咲き誇るビオラは、小高い丘から眺めると花絵になっていて、丘を登り完全に絵柄が見えると参加者からは感嘆の声が上がりました。
最後は、プレゼントの花の苗やユリの球根、作製したハーバリウムなど、参加者たちは両手にたくさんのお土産を抱え、きらり第1回親睦旅行「広島よくばりツアー」は無事終了しました。